第2回の今日は、ロッキングです。
前回のおさらい
ロッキングとは、"rocking"
ロッキングチェア(揺り椅子)の
ロッキングと同じ意味。
つまり、揺らしの事です。
エサレン研究所の初期の頃、
当時の最先端のボディワーカーが
ビッグサーに集まっていました。
ロルフィングのアイダ・ロルフ
フェルデンクライス・メソッドの
モーシェ・フェルデンクライス
トレガーアプローチのミルトン・トレガーなど
それぞれ、エサレン®️ボディワークに
影響を与えていますが
ロッキングの部分は
トレガーアプローチから、きています。
ロッキングの名の通り、
揺らす事で関節を緩めたり、
本来の動きを思い出す
サポートするイメージです。
身体全体を揺らしたり、
腕や脚を揺らしたり、
関節を揺らしたり、する事で
力が入っていたんだという事に気づいて
脱力したり、本来の動きを思い出したり
受け手自らが自分を感じる手助けになります。
エサレン®️ボディワークのセッションでも
このロッキングは、よく使われます。
関節を揺らしていると、
フッと力が抜ける瞬間がよく分かります。
また全身を揺らすと、
水の上を漂ってるような、
浮遊感を与えてくれます。
エサレン®️ボディワークにとって
無くてはならない、
大事な要素の一つです♫